第8回 乙女文楽

撮影:古屋均

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恒例のひとみ座乙女文楽のスタジオ公演も、第9回を迎えます。 
今回は、2018年に<川崎市地域文化財>に認定されたことを記念して、一部の演目に、地域の「文楽教室」から育った、大学生と高校生の青年たちによる本格的な上演を加えました。
そしてひとみ座もダブルキャストで、若手の育成にも力を入れる配役です。

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「二人三番叟」

(ににんさんばそう)  
五穀豊穣を祈って舞うお祝いの曲、日本の伝統芸能の定番

「三番叟」は祝儀の儀礼曲で、古くから各地の人形芝居や神楽、能、歌舞伎などの伝統芸能で重要な演目として扱われてきた。近世に多くのバリエーションが生まれたが、ここでは性格の異なる二人の三番叟が登場する。

「傾城阿波の鳴門」順礼歌の段

(けいせいあわなると じゅんれいうたのだん)  
母娘の切ない情愛を描いた、人形浄瑠璃の人気曲
大阪の町はずれに、十郎兵衛とお弓の夫婦が住んでいる。夫は元阿波の国(徳島県)の武士。主家の宝刀が紛失したため、幼い娘を残して大阪へ出て、盗賊となって刀の捜索を続けていた。ある日、その家を順礼の娘が訪れた。三歳のとき別れた両親を探しているという。お弓は実の娘と気づくが、盗賊となった身で、娘に禍が及ぶのを恐れ、心を鬼にして名乗らずに帰すのだった。
親を慕う娘と、愛するゆえに名乗れぬ母の切ない情愛を描いた、人形浄瑠璃の人気演目。
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乙女文楽とは

「文楽」はユネスコの「無形文化遺産」にも登録された日本を代表する伝統人形芝居。1体の人形を3人で操ることで、感情やしぐさを繊細に表現します。
それに対し「乙女文楽」は、1人の人形遣いによって演じられます。大正末から昭和初期に文楽の人形遣い五世桐竹門造らによって誕生し、1人で遣うために、人形の仕組みと操り方にさまざまな工夫がなされています。女性ばかりで演じられる華やかな舞台もみどころです。

ひとみ座乙女文楽

創始者桐竹門造の直弟子である故・桐竹智恵子に1967年から教えを受け、翌68年に初公演。以来50年にわたって、国内はもとより世界各地で公演し、近年は地域に根ざしたさまざまな普及活動にも力をいれています。智恵子師亡き後は2010年より文楽の桐竹勘十郎師に指導をあおいでいます。メンバーは人形劇団ひとみ座の女性演技者です。
2018年秋には川崎市より<川崎市地域文化財>に認定されました。今回はそれを記念しての公演となります。

 

特別企画・乙女文楽教室修了生の上演(4日のみ)

ひとみ座乙女文楽では、2008年から毎年地域の子ども達に向けて「乙女文楽教室」を開催してきました。しだいに継続する受講生も増え、修了後は地域イベントにも出演しています。
4日の「傾城阿波の鳴門」は、そうして成長した大学生と高校生が、初めて長時間の本格的な上演に挑戦します。また口開けの「二人三番叟」は、ひとみ座の教室主任講師が務めます。

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出演:Aプロ 5月3日・ひとみ座乙女文楽

   「二人三番叟」
    村松有紀、田川陽香 (3日11時)
    安藤麻衣、女部田麻緒 (3日15時)

   「傾城阿波の鳴門」順礼歌の段

    お弓    木俣かおり (3日11時) 蓬田雅代 (3日15時)

    お鶴    前島千尋

   Bプロ 5月4日 特別企画

   「二人三番叟」
    松本幸子、亀野直美
    

   「傾城阿波の鳴門」順礼歌の段 (乙女文楽教室修了生出演)

    お弓    冨木義之

    お鶴    森和輝

 

演奏:竹本越孝、鶴澤寛也
   (3日「傾城阿波の鳴門」のみ)

指導:桐竹智恵子 ◇ 桐竹勘十郎

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2019年5月3日(金・祝)開演:11:00 / 15:00
     5月4日(土・祝)開演:13:00

              開場:開演の30分前

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料金(全席自由)
3日

前売 2800円

当日 3300円

4日 (特別企画)

前売 1800円

当日 2300円

第9回 乙女文楽公演


お電話・ファックスでお申し込みはこちらです。

現代人形劇センター:TEL 044-777-2228

チケットぴあ ≫

TEL 0570-02-9999(24時間音声自動応答 Pコード492905)

イープラス ≫

チケットはモトスミ・ブレーメン通り商店街事務所でも取り扱っております。

TEL 044-422-3626

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主催:(公財)現代人形劇センター

後援:神奈川県/川崎市/川崎市教育委員会/(公財)川崎市文化財団/(公財)かわさき市民活動センター
   (公財)川崎市国際交流協会/(公財)日本伝統文化振興財団/NPO法人日本ウニマ(国際人形劇連盟)/川崎商工会議所

協力:森とせせらぎネット/井田中ノ町商栄会/モトスミ・ブレーメン通り商店街振興組合/モトスミ・オズ通り商店街/川崎市民俗芸能保存協会

お問い合せ

(公財)現代人形劇センター ≫

TEL 044-777-2228

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ひとみ座第1スタジオ

◆住所

神奈川県川崎市中原区井田3-10-31

◆電話

TEL 044-777-2228
FAX 044-777-3570

◆バス

・東急東横線・元住吉駅東口より約10分
「井田営業所行」「蟹ヶ谷行」「新城行」

「井田営業所」下車徒歩1分
・JR南武線・武蔵新城駅南口より約15分
「井田営業所行」「井田病院行」「川崎駅西口行」「元住吉行」

「井田営業所」下車徒歩1分
・JR南武線、東急東横線・武蔵小杉駅東口より約15分
「井田営業所行」「蟹ヶ谷行」

「井田営業所」下車徒歩1分

◆タクシー

東急東横線「日吉駅」よりタクシー約10分

◆徒歩

東急東横線「元住吉駅」西口より、徒歩25分

・お車でのご来場はご遠慮ください。
・車椅子でのご観劇は、事前にお知らせください。