山本清右衛門

1963年人形劇団ひとみ座に入団。今日まで、演出、人形美術、演技者として活躍。劇人形作りの講習会も手がける。

1975年から現代人形劇センターがおこなう日本各地のからくり人形の調査に加わる。以来江戸時代の設計書「機巧図彙」にもとづき茶運び人形、段返り人形、しゅうせん人形などを復元。からくり人形の製作者として山本清右衛門を名乗る。

また、現代人形劇センターが各地で開催する「日本のからくり人形展」において、からくり人形の実演解説をおこなう。同時に名古屋のからくり郷土玩具「牛若丸と弁慶」をキット化し、こどもたちにも親しめるからくり人形のワークショップを実現、以来今日まで各地で講師を勤める。

海外でのからくり人形の実演解説

1991年

イギリス、「Robotics Japan(ロボット技術展)」

(ロンドン・Science Museum(科学博物館))

1996年

フランス、「シャルルビル・メジェール国際人形劇フェスティバル」

1999年

〜2001年

中国、北京市・北京日本人学校

2002年

アラブ首長国連邦、アブダビ「産油国協力展 Japan Today」

韓国、光州市「第3回日韓交流祭」

2005年

台湾、日本のからくり人形展」

(台北市・国立歴史博物館、高雄市・国立科学博物館)

オマーン、マスカット市「オマーン・日本友好週間」

テレビでのからくり人形実演

1997年

NHKテレビドラマ「寺子屋日記」において茶運び人形を実演。

1998年

NHKテレビドラマ「加賀百万石」において茶運び人形を実演。

1999年

NHK 衛星ハイビジョン

「ハイビジョンギャラリー この素晴らしきものたち〜からくり人形〜」において、文字書き人形、弓を射る人形を実演。

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