祭りの面写真展

―駒沢女子大学博物館実習企画―


   アンガマ.JPG 十五夜踊り.JPG


  ~現代人形劇センター所蔵の貴重なコレクションを中心に~

昨年10月に行われた、当センター所蔵の仮面を中心にした「面と祭り展」が好評につき、それら仮面の写真展が開催されます。

昨年の「面と祭り展」は、駒沢女子大学博物館実習生が、学園祭の中で実施した展覧会企画で、実際の面を展示したものです。今回の写真展は、それらを基に再構成したものです。


古くから受け継がれてきた伝統ある祭は、日本が大切に育んできた文化のひとつであり、その祭で使用される面は民俗的な要素が色濃く表れ、祭りの象徴ともいえます。人々は面を付け、神や異形のものに扮し厄を祓い、福を願う。そこには、日本人ならではの意味があるように思われます。

「仮面展」では、祭りとそこで使われる面の魅力、非日常の世界の魅力、その土地が育んできた歴史や文化が凝縮された魅力に触れることができます。

※写真作品は、祭りごとに、個別に撮影した面を複数で構成し制作。


日時:3月18日(火)~3月31日(月)

     9:00~19:00(但し、最終日は16:00閉場)

会場:ギャラリーウオーク・汐留メディアタワー

  (東京都港区東新橋1-7-1 社団法人共同通信本社ビル)

         TEL.03-6252-8086


出展仮面:鬼剣舞(岩手県北上市)/御陣乗太鼓(石川県輪島市)/石見神楽(島根県石見地方)/いざなぎ流(高知県旧物部村)/高千穂神楽(宮崎県高千穂町)/十五夜踊り(鹿児島県与論町)/アンガマ(沖縄県石垣島)

※面写真作品―A1パネル12点。紹介面約30点(祭りの説明も記載)


料金:無料

主催:駒沢女子大学

特別協力:(財)現代人形劇センター

実施スタッフ:駒沢女子大学2007年度博物館実習生有志

指導:山口和美(駒沢女子大学博物館学担当)

お問い合わせ:(財)現代人形劇センター 

         TEL.044-777-2228/FAX.044-777-3570